手りゅう弾のようなものを回収し現場から出てきた自衛隊員=8月2日午後9時ごろ、福井県鯖江市下河端町

 8月2日午後3時10分ごろ、福井県鯖江市下河端町の空き家解体現場の草むらで作業員が手りゅう弾のようなものを見つけ、鯖江署に通報した。現場に隣接する保育園の園児や職員94人が、約100メートル離れた公園に避難。手りゅう弾のようなものは同9時ごろ、陸上自衛隊により回収された。

 鯖江署によると、見つかったのは長さ約10センチ、直径約6センチのパイナップル型。1915年ごろの英国製の手りゅう弾とみられるという。信管が残っていたが、さびて抜けない状態だった。

⇒【写真】回収された手りゅう弾のようなもの

 現場はJR北鯖江駅から南に約300メートルの住宅地。すぐ北側には市下河端集会場があるが、利用者はいなかった。

 同署は一時、半径100メートルを立ち入り禁止とし、近隣住民に連絡。回収は陸上自衛隊中部方面後方支援隊第103不発弾処理隊が行った。