福井大学の研究を基にゲンキーが製品化した「鼻うがいプロピオ」

 ゲンキードラッグストアーズ(本社福井県坂井市、藤永賢一社長)はこのほど、福井大学の研究を活用した鼻うがい液「鼻うがいプロピオ」を発売した。新型コロナウイルス感染を予防できる可能性が認められた「プロピオン酸ナトリウム」を配合している。 ⇒【特集】新型コロナウイルス

 製品化の基になったのは、同大医学部のチームが2020年11月に発表した「プロピオン酸」と「プロピオン酸ナトリウム」に関する研究。試験管内実験で、細胞表面でウイルスと結合する受容体のタンパク質「ACE2」を減らす効果が認められた。

 鼻粘膜は体の中でも特にACE2が多く、鼻うがい液で直接投与することで新型コロナの感染、重症化を予防できる可能性があるとしている。

 同大が実用化に向けた協力企業を募り、ゲンキーがプライベートブランド(PB)商品として販売している。500ミリリットル入りで税込み767円。福井県内外のゲンキー各店で取り扱っている。