福井県福井市

 僕は福井生まれ福井育ち、今も福井に住んでいる22歳新社会人です。僕は4年間、福井県内の大学に通い続け、無事今年の3月に卒業しました。つい1ヶ月前程に卒業式があったのですが、大学の友達は圧倒的少ないので、1人でポツンといる時間が結構ありました笑。大学1年生の頃は友達が多かったのに…。いつかの先輩が言っていた、入学時の新入生歓迎会で仲良くなった友達とは、卒業の頃には仲良く無くなるというのは、本当でした。そもそも、大学入学時にどうやって友達を作ったっけか。その友達とはなんで離れてしまったのか。大学卒業を機に、入学当初のことを思い出して、大学の友達あるあるを考えてみました。

■知り合いの知り合いはだいたい知り合い

 僕が4年間通っていた大学は、福井県出身の学生が多かったです。ですので、初めましての学生とは、どこの高校、中学校に通っていたとか、福井のあのお店知ってる?などの「じもトーク」をするのが一般的でした。特に出身高校、中学校の話はテッパンで、盛り上がること間違いなしです。福井は世間がとても狭いので、今日初めましての学生の出身高校が、友人の出身高校と同じことがよくあります。「え、〇〇高校なの?〇〇君知ってる!?」「うん、知ってるよ!」「え!そいつ俺の友達!あいつ面白いよな!」という会話は大学生活で100回はしました。

■新歓でできた仲良しグループは1、2年で解散する

サークルの新歓で同じ卓に座り、偶然気があって仲良くなるケースは誰でもあると思います。僕も、入学式や新歓で7人と仲良くなり、1年の時はずっと8人で講義を受けたり、空きコマに暇を潰したりしました。そして、ずっとこの8人グループで過ごして、そのまま卒業するだろうなあと思っていました。しかし卒業式当日に一緒にいた友人は、7人の中の誰でもありませんでした。1年の僕が聞いたら衝撃を受けると思います。でも、大学の友達なんて、そんなものなのだと実感しました。では、なぜ関係が続かないのでしょうか。それはおそらく、就活をする上で各々考え方が変わってくるからだと思います。良いところに就職したいからと、真面目に就活する人。大学生活は充実させたいから、就活せずに遊ぶ人。考え方は人それぞれです。8人が同じ方向を向いて進むなんて、難しい話です。ですので、卒業式に大学生活をともに過ごした仲間たちと一緒にいないことは、当たり前の話なのかもしれません。

■よっ友の存在

大学4年の頃には友人が少なくなっていた僕でも、「よっ友」の数はとても多かったです。「よっ友」とは、すれ違いざまに軽く「よっ」と挨拶する程度の友達のことです。「よっ友」が多かったので、卒業式の日も軽く挨拶して写真だけ撮ってさよならするという流れが何回もありました。話す時は多少なりとも気を使うし、それが何回もあったことに対して、
気疲れをしてしまうほどです。ただ、ずっと1人でポツンといる時の寂しさを払拭してくれたので、よっ友の存在も大事なのですね。

■福井の大学の魅力

僕が通っていた大学は、よっ友が多かったり、空きコマの時間を潰せるところが近くにはなかったりと、不満もあります。ですが、なんだかんだで良い大学だったなと卒業して思います。今年福井の大学をご卒業された皆さん、このコラムに共感してくれたら幸いです。
 

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【ゆるパブコラム】福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。ゆるパブメンバーを中心に執筆中。