新型コロナ感染拡大に伴う福井県独自の「特別警報」を7月22日から「警報」に切り替えると発表する杉本達治知事=7月21日、福井県庁

 福井県は7月21日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い発令中の独自の「特別警報」を引き下げ、22日から「警報」に切り替えると発表した。同日から消費喚起事業の「ふくいdeお得キャンペーン」の新規予約、「GoToイート」の販売を再開する。杉本達治知事は会見で、夏休みやお盆の帰省などによる感染再拡大に警戒感を示し、対策の継続をあらためて呼び掛けた。警報期間は8月20日まで。

 県内の新規感染者数は12日以降、10人未満が続いている。直近1週間の感染者数は23人、病床占有率は14・1%(43床)と注意報レベルになっている。

 杉本知事は、夏休みは人流が増えるとし「過去の経験から感染拡大するのは明らか。警鐘はしっかりと鳴らしていく」と指摘。感染力が強いとされるインド由来の変異株「デルタ株」が16日に県内で初めて確認されており、会食中を含めた会話時のマスク着用徹底を繰り返し求めた。

 県民の県内旅行代金を最大半額(1人上限5千円)割り引く「ふくいdeお得キャンペーン」は、12月末日までの旅行が対象。8月末までだった新規予約の受付期間を10月末まで延長する。

 「GoToイート」食事券の販売再開は22日午前10時から。1セット6千円分を5千円で販売する。県内のローソン109店舗、酒店や旅行代理店、商工会加盟店など県指定の90店舗などで購入できる。