ぷっくりと大粒に育った黒枝豆=7月12日、福井県美浜町佐田

 夏の味覚、黒枝豆の収穫が7月12日、福井県美浜町で始まった。農家はぷっくりと大粒に育った枝豆を手作業で根元から刈り取り、丁寧に選別していった。

 黒枝豆は黒豆が熟す前に収穫したもの。一般的な枝豆と比べて香りや甘さが強い。ビールのつまみにぴったりで、子どもも食べやすいという。

 同町佐田の農家の男性(59)は約2万平方メートルの畑で栽培している。この日は午前8時から、男性と従業員計7人が手刈りで約80キロを収穫。機械で枝からさやを落とした後、選別し袋詰めしていった。

 「品質は上々」と男性。「甘さを引き出すため、塩を多めにして10分以上湯がいて食べるのがお薦め」と話していた。

 JA福井県みはま支店によると、収穫は8月いっぱいまで続き、県内外に約30トンの出荷を見込んでいる。