動画コンテンツの撮影やライブ配信ができるスタジオ=6月30日、福井新聞社

 地域の情報発信力の強化に向け、福井新聞社は6月30日、福井県福井市大和田2丁目の本社内に動画コンテンツを撮影、ライブ配信できるスタジオを開設した。第5世代(5G)移動通信システムに対応した高品質な動画による県内の企業、団体のプロモーションを支援する。福井新聞社もライブカメラ設置などでコンテンツを充実させ、さまざまなクリエーターが交わる場を提供する。

 スタジオは、本社2階の見学者用オープンスペースの一角約30平方メートルに整備した。高精細なカメラ3台やマイク、照明、モニターなどを常備。カメラを遠隔で操作し、スイッチャーで切り替えながら撮影できる。映像の一部を透明にして別の映像を取り込む「クロマキー合成」にも対応する。既に企業のオンラインセミナー収録の問い合わせなどが寄せられている。

 会社・団体のほか、個人でも利用できる。業務提携する地元制作会社のスタッフが動画制作などを支援する。オンライン配信や動画制作のベンチャー企業・ビデオマッチング(本社東京)とも業務提携し、首都圏での展示会などの配信といったニーズにも対応する。

 利用時間は原則平日午前10時~午後5時で、予約があれば時間外や土日祝日も対応する。料金は、撮影のみの時間制利用の場合、サポートなしで1時間1万2千円、サポートありは2万円。編集を伴う動画制作や、セミナーなどのオンライン配信は別途、相談に応じる。

 問い合わせは福井新聞社新規事業開発室=電話0776(50)2931。