台風5号(チャンパー)の予想経路図=2021年6月25日午前9時50分、気象庁発表(同庁ホームページ引用)

 気象庁によると、台風5号(チャンパー)は2021年6月25日午前9時現在、日本の南海上にあり、時速15キロの速さで北北西に進んでいる。同庁の予想進路(25日午前9時50分発表)では、27日午後から28日にかけ関東に最接近するとみられる。

 同庁によると25日午前9時時点の台風5号は中心気圧985ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速45メートル。中心から45キロが風速25メートル以上の暴風域。280キロ圏内が風速15メートル以上の強風域になっている。26日には勢力をさらに強め「強い台風」に発達する見込み。

 今後、北東寄りに進路を変えながら27日未明から昼前にかけ、東京・小笠原諸島に接近するとみられる。小笠原諸島では26~27日、うねりを伴った高波や強風の恐れがあるとして、同庁が注意を呼び掛けている。28日午前には関東地方に最接近するとみられる。27日午前9時時点の勢力は中心気圧980ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速50メートル。29日には温帯低気圧に変わる見込み。

 小笠原諸島で26日に予想される波の高さは5メートル、27日は4~5メートル。

 本州付近には梅雨前線が停滞しているため、前線の活動が活発化する可能性があり注意が必要だ。

 ■台風の名前

 台風防災に関する国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名前が各台風に付けられる。「チャンパー」の命名国はラオスで、ラオスの国花である「インドソケイ」に由来する。