台風5号(チャンパー)は2021年6月23日正午現在、マリアナ諸島にあり、北寄りに進んでいる。気象庁の進路予想をみると、週末は本州に接近する恐れも。梅雨前線を刺激して大雨をもたらす可能性があり、注意が必要としている。一方、米軍の合同台風警報センター(JTWC)はどう見ているのか、調べてみた。

写真を拡大 台風5号の経路予想図=6月23日12時45分、気象庁発表(同庁HP引用)

 気象庁によると、23日正午現在、台風の中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径220キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。

 同庁の進路予想(23日午後0時45分発表)では、25日午前9時には沖ノ鳥島の東側に到達。26日午前9時ごろには硫黄島の西側付近まで進み、27日午前9時ごろには鳥島に接近。進路によっては同日から28日にかけて、本州に接近する恐れがある。27日午前9時時点の勢力は中心気圧996ヘクトパスカル、最大風速23メートル、最大瞬間風速35メートル。

写真を拡大 米軍の合同台風警報センターの台風5号の予想経路図=6月23日発表(JTWCホームページ引用)

 一方、合同台風警報センターの図を見ると、26日午前9時時点で硫黄島の西側付近に進み、気象庁の予報と同様、27日から28日にかけて日本列島に最も近づくとみられる。