東京五輪の野球日本代表にプロ野球オリックスの吉田正尚外野手(27)=敦賀気比高校出身=と、ソフトバンクの栗原陵矢捕手(24)=旧春江工業高校出身=が外野手で選ばれたことが6月15日、分かった。このほか2008年北京五輪にも出場した楽天の田中将大投手(32)らが選出された。16日に稲葉篤紀監督(48)が東京都内で記者会見して代表に内定した24選手を発表する。

 吉田選手は19年秋に優勝を飾った国際大会「プレミア12」メンバー。14日現在の打率は両リーグトップの3割4分。打点はパ・リーグ4位の42打点、本塁打はリーグ5位の12本と好調。5月の月間最優秀選手(MVP)に輝き、2年連続首位打者が期待される。

 栗原選手は昨季の日本シリーズでMVPを獲得。今季もここまで全66試合に出場し打率はリーグ7位の2割9分4厘。リーグ4位の72安打を放っている。プロ入り後の日本代表は初となる。

 このほか、新たに三塁手候補としてヤクルトの村上宗隆内野手(21)、広島の森下暢仁投手(23)と栗林良吏投手(24)ら若手が加わった。ソフトバンクの柳田悠岐外野手(32)や巨人の菅野智之投手(31)ら、プレミア12には出場しなかったが実績がある選手も選ばれた。

 東京五輪の野球は7月28日に福島市の福島県営あづま球場で開幕する。日本は公開競技だった1984年のロサンゼルス大会以来の金メダル獲得に挑む。