新潟明訓―敦賀気比 9回表敦賀気比2死満塁、小西奏思の適時打で沼田航(中央)が生還し逆転する=6月8日、新潟県新潟市のハードオフエコスタジアム新潟

 第144回北信越地区高校野球大会の決勝は6月8日、新潟県のハードオフエコスタジアム新潟で行われ、敦賀気比(福井1位)は新潟明訓(新潟3位)を6-5で破り、2季連続となる北信越大会制覇を果たした。

敦賀気比
100  010  022…6
000  013  010…5
新潟明訓

■敦賀気比 竹松明良、吉崎空、上加世田頼希-長尾朝陽、渡辺優斗、岩本哲
■新潟明訓 飯濵友翔、栁下祐希-加藤麗桜

▽本塁打 反町謙介(新潟明訓)

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 敦賀気比は初回、2死一塁から4番打者の大島正樹が中前打。一走の前川誠太が一気にホームに生還し、さいさきよく1点を先制した。五回には2死から四球、沼田航の中前打で一、三塁と攻め、前川の内野安打で追加点。準決勝でサヨナラ打を放った強心臓が貴重な2点目を奪った。

 2点を追う八回には、2死一、二塁の好機で代打の上加世田頼希が中越え適時三塁打を放ち、4-4と同点に追い付いた。1点差を追う九回には2死満塁とし、小西奏思が左前へ値千金の逆転打。準決勝さながらの驚異の粘りで勝負をものにした。

 先発した竹松明良は準決勝では8四球と制球に苦しんだものの、決勝の舞台では四回まで無失点。本塁打を浴びたものの大崩れすることはなかった。