幕末の医師、緒方洪庵が使ったとされる二つの薬箱がある。落ち着いた色の織布、漆革細工が使われて、なかなか豪華な品だ。外観だけでなく、洪庵の工夫で機能も大したものだった▼木製の引き出しは遮光性に優れ、紫外...