日本の植物学の父・牧野富太郎に「野外の雑草」という随筆がある。「世人は雑草々々とけなしつけるけれど、なかなか馬鹿(ばか)にならんもんである」と目立たぬ植物を擁護している▼そこで取り上げるのは、畑地など...