福井県福井市蔵作町で再び発生した土砂崩れの現場。足羽川にも土砂が流れ込んだ=5月10日午前10時40分ごろ、同市東天田町から撮影

福井県福井市蔵作町で再び発生した土砂崩れの現場。土砂は足羽川(下が上流)に流れ込み、川の右岸側の県道にまで達した=5月10日午前8時ごろ(福井県福井土木事務所提供、ドローンで撮影)

 5月10日午前5時20分ごろ、福井県福井市蔵作町で山の斜面の土砂が崩れているのを付近の住民が見つけた。土砂は現場近くを流れる足羽川に流れ込み、川の右岸側を通る県道武生美山線に達したため福井県は一時、同県道を通行止めにした。人的被害は確認されていない。

 県河川課によると、土砂崩れは9日夜から10日朝までの間に発生したとみられる。高さ約130メートル、幅約150メートルにわたって崩れた。県は川に流れ込んだ土砂を撤去するとともに、同県道に到達した土砂の除去のため午前6時ごろから約1時間、福井市朝谷町―同県池田町松ケ谷間を通行止めにした。

 現場では2017年12月に、大規模な土砂崩れが発生。同県道の全面通行止めが続いたため迂回路を設けた。21年3月にも同じ場所で土砂崩れが起こり、川に土砂が流れ込んだ。