高さ約50メートルの大型クレーンからつり下げられた巨大こいのぼり=5日、南越前町東大道から撮影

18匹の巨大こいのぼり

 こどもの日の5月5日、福井県南越前町の日野川沿いに高さ約50メートルの大型クレーンでつり下げた巨大こいのぼりがお目見えした。虹色のこいのぼりなど18匹が風を受けて悠々となびき、町内外の子どもたちを喜ばせた。設置は同日午後4時ごろまで。

 新型コロナウイルスの感染拡大で県独自の緊急事態宣言が発令される中、子どもたちに楽しんでもらおうと、北陸新幹線工事に携わる建設業の地元2社と神戸市の1社が企画。18匹のこいのぼりは、同市の業者などが参加し2012年から毎年、同市で開催されていた巨大こいのぼり企画「スイミープロジェクト」で使ったものを使用した。

 南越前町鋳物師の南条大橋下流右岸にクレーンを設置し、赤、青、黄など単色の10メートルのこいのぼり17匹と巨大な虹色の1匹をつなげた。風を受けて“泳ぐ”こいのぼりは1キロ以上離れた場所からも見ることができ、川沿いまで近づいて写真撮影する人の姿も見られた。

 家族と車に乗っていて見つけたという男児(5)=越前市=は「とても大きくてびっくりした。カラフルできれいだった」と喜んでいた。