福井県庁

 福井県は5月3日、大型連休中に確認された県内の感染例のうち、感染経路が推定できた8系統は全て、県外訪問や県外から来た人との接触が原因とみられると発表した。「来県者や県外と往来した人がいる場合は家庭でも全員がマスク着用を」と呼び掛けるとともに、県外の家族や友人に今後の来県を控えるよう求めてほしいとした。

 県によると、4月29日から5月3日までに県内で確認された感染者の感染経路は11系統ある。このうち4系統が県外を訪問して帰福後に、3系統は県外から帰省後に、それぞれ感染が判明した。このほか1系統が来県した人からの感染が考えられるケースだった。残り3系統は詳細を調べている。

 県の担当者は「家庭内のマスクは不自然さもあるが感染リスクを自覚し対策徹底を」と訴えた。

 連休中に症状が出た場合は、県の受診・相談センター=電話0776(20)0795=に迷わず相談するよう呼び掛けた。同センターは、感染の不安がある場合に自己負担で検査を受けられる医療機関を紹介している。