臨時記者会見で感染予防対策の徹底を呼び掛ける福井県の杉本達治知事=4月21日、福井県庁

 福井県内で最多となる26人の新型コロナウイルスの感染判明を受け、杉本達治知事は4月21日、県庁で臨時記者会見を開き、大型連休を含めて「県をまたぐ移動は慎重に判断してほしい」と県民にあらためて呼び掛けた。

 直近1週間の新規感染者数は104人となり、初めて100人を超えた。今後、病床利用が逼迫(ひっぱく)したり、重症者の増加につながったりする恐れがあるとして「できるだけ早く新規感染者を抑えなければならない」と強調。県外との往来について、特に「まん延防止等重点措置」適用地域との不要不急の往来は自粛するよう求めた。

 コロナ患者を受け入れている県内病院の病院長会議を22日に開催し、病床の追加確保や入退院の基準、軽症者向けの宿泊療養施設の運用方法などを協議するとした。

 一方、サンドーム福井で24、25日に開かれる大規模コンサートについては、主催者による感染対策の徹底を確認したと説明。会場周辺では、警備員が密集や不要な立ち寄りの回避を呼び掛けるという。