マッチングシステムへの登録を呼び掛けるポスター=福井県福井市中央1丁目のふくい婚活サポートセンター「ふく恋」

 結婚支援拠点「ふくい婚活サポートセンター」(愛称・ふく恋)が運用するマッチングシステムで、結婚第1号のカップルが誕生した。福井県鯖江市の男女で、お見合いから約1カ月で入籍したという。システム登録者は2021年3月末時点で642人に増え、担当者は「スマートフォンを使っていつでもお相手探しができる。ぜひ登録を」と呼び掛けている。

 ふく恋は福井県と県内17市町でつくる協議会が2020年11月下旬から運営。県の県民活躍課によると、30代後半の会社員男性と40代前半の会社員女性が3月に入籍した。男性は「AI(人工知能)が選んでくれる人はどんな人なんやろ?」と思いふく恋婚活を始め、女性のプロフィルを読んで価値観が似ていたため、お見合いを申し込んだ。女性は「県の婚活事業であることにまず安心感があった。お互いが一歩を踏み出したからこそご縁があり、幸せです」と話しているという。

 11月に開始した登録者の男女比は2対1。20代が2割、30代5割、40代以上3割となっている。4月に導入されたAIを活用した相手紹介機能を使えば、希望条件や価値観診断テストの結果を基に、相性のいい相手候補が週1回紹介される。

 システム登録は、県の婚活応援サイト「ふくい婚活カフェ」内のページから。問い合わせはふく恋事務局=電話0776(89)1086。