一般病棟の入院ベッド=福井県福井市内の病院

 国内の新型コロナウイルス感染を巡り、確保想定病床の全入院者の使用率が福井など計30都道府県で20%を超えていることが、新型コロナウイルスの感染状況を示す厚生労働省の最新指標(4月16日発表)で4月17日、分かった。「まん延防止等重点措置」が適用されている大阪、兵庫、沖縄など6府県で50%を超えるステージ4(爆発的感染拡大)相当となったほか、残る措置対象の宮城、東京、京都と20日から対象に入る埼玉、千葉、神奈川、愛知を含む計24都道府県がステージ3(感染急増)相当だった。全国での医療体制の逼迫(ひっぱく)を示す結果となった。

 17日に国内で確認された感染者は4802人で、3月下旬に2回目の緊急事態宣言が解除されて以降の最多。4日連続で4千人を超えた。

 ステージ4の他の3県は奈良、和歌山、徳島。大阪は前週の50・1%から66・2%へと約16ポイント上昇、沖縄も56・6%から84・6%へと28ポイント上がった。

 福井は28・2%だった。

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 変異株が拡大する大阪と兵庫は、重症患者の確保想定病床の使用率が60%を超えた。