福井県の大野市役所

 LINE(ライン)利用者の個人情報が中国から閲覧できる状態になっていたことを踏まえ、福井県の大野市は4月14日、「LINE Pay」による納税や手数料などの納付を停止したと発表した。利用再開は国指針が示され、不安が解消された段階で検討する。

 決済アプリによる納付を停止したのは、固定資産税・都市計画税、市・県民税、軽自動車税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料、上下水道使用料、簡易水道使用料。13日に停止した。

 キャッシュレス決済サービスによる支払いを停止したのは各種証明手数料、休日急患診療所と和泉診療所での医療費、越前大野城入館料。14日に停止した。

 市は決済アプリを昨年4月、キャッシュレス決済は今年1月に導入した。

 県内では鯖江市が9日、市税や県税、上下水道料金に加え、▽固定資産税・都市計画税▽軽自動車税▽国民健康保険税▽介護保険料▽住宅使用料などの納付を停止した。また、福井市も6日、市税の納付を当面の間停止すると発表している。