亡くなった犬や猫の在りし日の姿を生き生きと描いた作品が並ぶ吉崎幸子さんの個展=4月14日、福井県の鯖江市まなべの館

 ペットロスに苦しむ人に少しでも笑顔になってもらおうと活動している福井県鯖江市のチョークアーティスト吉崎幸子さん(46)の個展が4月14日、鯖江市まなべの館で始まった。全国で亡くなった犬や猫の在りし日の姿や、今飼っているペットを愛嬌たっぷりに描いた約100点が並んでいる。18日まで。

 吉崎さんは会員制交流サイト(SNS)を通じ、「天国に旅立った子」「自慢のうちの子」の二つのテーマでペット写真を募集。その写真を基にオイルパステルで、生前の姿や今の姿をリアルに再現した。羊毛を使ったり、本物のペットの毛を混ぜたりして立体的に描いたフェルトアートもある。

 約3年前から定期的に個展を開いている吉崎さん。「大切なペットを亡くした人たちの思いを、作品を通じて共有してもらえたら」と話している。

 午前9時~午後5時。最終日は午後3時半まで。