春の日差しを浴びてすくすくと伸びるゼンマイ=4月12日、福井県福井市風巻町

 福井県内各地で山菜採りシーズンを迎えた。福井市風巻町では男性(74)が自宅裏の山に分け入り、競うように背を伸ばす30センチほどのゼンマイやワラビを収穫している。

 今年は1月の大雪で生育が心配されたが、3月中旬から暖かい日が続き、例年より数日早く採り始めたという。1日で約10キロ収穫することもあり、近くの直売所「丹生膳野菜」で販売している。

 ゼンマイとワラビは熱湯でゆでた後、冷水に20~30分つけて冷凍しておくと、あくが抜けて調理しやすいという。男性お薦めのゼンマイの食べ方は軽く炒めて煮物にすること。「山菜は身近な自然の恵み。ぜひ味わってほしい」と話していた。