桜や水仙が咲く国道を通って道の駅に向かう恐竜親子のモニュメント=4月12日、福井県大野市朝日

 「見て見て、桜が咲いてるよ」「ガオ~ッ! ほんと、すっかり春だなあ」。福井県大野市朝日の道の駅「九頭竜」に4月12日、シンボルの恐竜親子のモニュメントが戻ってきた。親子は桜や水仙の花が咲く国道158号をゆっくりと移動。電源がつながると体を大きく動かし、うなり声を上げた。

⇒恐竜親子 11月に雪を避けて倉庫へ移動

 ティラノサウルスを模した2体は親が全長12メートル、子が4・6メートル。積雪による損傷を避けるため、昨年11月25日から近くの倉庫で“冬ごもり”していた。

 道の駅従業員や市職員ら7人が、親と子をそれぞれ載せた台座をトラックでけん引。1キロを約30分かけて慎重に移動させた。近くに住む7歳の女の子は「恐竜が帰ってきてうれしい」と笑顔を見せた。

 モニュメントは11月中旬頃まで同道の駅で観光客らを出迎える。