初当選を果たし万歳する渡辺英朗氏=4月11日午後10時半ごろ、福井県若狭町

 任期満了に伴う福井県の若狭町長選挙は4月11日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元町議会議員の渡辺英朗氏(40)=成願寺=が、同じく無所属新人で元町議会議員の藤本武士氏(56)=北前川=を破り初当選した。渡辺氏は5310票を獲得し藤本氏に1401票差をつけた。投票率は76・89%で、前回を15・76ポイント上回った。

 渡辺氏は2期途中7年余りの議員経験を踏まえ、高齢者福祉や子育て支援の充実を公約に掲げた。現職の森下裕町長の後継候補として、地元の三十三地区を中心に、各地区で幅広く支持を得た。

 同町能登野の選挙事務所に現れた渡辺氏はバンザイを繰り返し、「若さを生かし、皆さんの先頭に立って全力でチャレンジしていきたい」と誓った。

 藤本氏は町の行財政改革を訴えたが及ばなかった。

 投票は午前7時から午後8時(一部午後7時まで)まで町内11カ所で行われ、同9時15分から開票された。