鯖江市役所

 福井県鯖江市は4月5日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種を15日から始めると発表した。介護老人保健施設2カ所をモデル施設として、まずは入所者と施設従事者計319人に接種。26日からは市内23カ所の高齢者入所施設と、同4カ所の障害福祉入所施設に広げていく。入所者以外の高齢者は5月中旬に開始予定の個別接種か、6月からの集団接種を受けてもらう。

 モデル施設は旭町1丁目のリハビリセンター王山と、中野町の鯖江ケアセンターみどり荘。医師が配置されていることと、医療的管理が必要な入所者がいることを踏まえ選定した。15日から1回目の接種を始め、2回目は5月中旬の終了を予定している。

 26日から始まる高齢者入所施設と障害福祉入所施設計27カ所では、約1430人の接種を予定。2回目終了は、障害福祉入所施設(入所者・従事者約230人)は5月末ごろ、高齢者入所施設(同約1200人)は6月第1週ごろを見込んでいる。

 個別接種は、市内36医療機関で受けられる。今月23日から接種券を発送する。

 集団接種は市総合体育館(6、7、9月)、市アイアイ鯖江・健康福祉センター(8月)、市嚮陽会館(10~12月)の3カ所で実施。事前に予診票を送るなどして時間短縮に努め、1日最大600人の接種を目指す。

 市が4月に配分を受けるワクチンは2120回分。市役所で行われた定例記者会見で、佐々木勝久市長は「安全かつ円滑な接種へ万全の体制を整えたい」と述べた。今月17日には、集団接種のシミュレーションを市医師会や鯖丹薬剤師会、鯖江・丹生消防組合と連携して行う。

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