福井県内高齢者入所施設でのモデル接種日程

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種で福井県は4月6日、全17市町の高齢者施設計34カ所で行うモデル接種の対象施設と日程を発表した。12日の福井市、越前市、越前町の3施設を皮切りに、他の市町でも15日までに順次接種が始まる。26日以降はモデル以外の高齢者施設でも行われ、5月中には施設入所者以外の高齢者の接種も始まる見通し。

 モデル接種の対象は施設入所者と職員の計4729人。高齢者向け接種は12日の週に全国で始まり、県によると都道府県内の全自治体が週内に一斉スタートするのは全国唯一。ワクチン配分などの調整を進めてきた県は「モデル接種を通じて全市町がノウハウを積むことで、今後のスムーズな住民接種につなげたい」と説明する。

 モデル接種は各市町1~3施設で行われる。12日に始まるのは、福井市の新田塚ハウス(対象310人)、越前市の第3和上苑(同175人)、越前町の光道園・第三光が丘ハウス(同142人)。15日までに全市町の施設で着手し、22日までに34施設全てでスタートする。モデル接種に続いて、26日からは各市町のその他の施設でも接種が始まる。

 施設に入所していない高齢者の接種は、県内16市町が、医療機関での個別接種と公共施設を会場にした集団接種を併用する予定。高浜町は集団接種のみの予定。各市町は4月中旬以降に対象者に接種券を発送する。福井市が5月の大型連休明けの接種を目指しているほか、すべての市町が5月中の接種開始に向けて準備を進めている。