福井県永平寺町の福井大学医学部附属病院で3月29日、電子カルテシステムに不具合が生じ、終日、外来診療が遅れた。手術や救急の患者への対応に影響は及ばなかった。

 同病院の外来では一日約1500人が受診する。病院によると、同日午前9時半から電子カルテに入力できないなど不具合が発生した。診察には紙のカルテを使ったが、緊急度に応じ診察日を変更し帰宅してもらった患者もいた。

 入院患者への影響は調査中としている。

 担当者は「原因を究明中で、早く復旧させるべく努力している」と話し、30日は通常の診療ができるよう対策を講じるとしている。

 同病院では昨年1月にも電子カルテシステムのサーバーに不具合が生じ、3時間半にわたって外来診療が遅れるトラブルがあった。