第93回選抜高校野球大会の開会式で、大型ビジョンに映し出された敦賀気比の選手=3月19日午前、甲子園球場

 第93回選抜高校野球大会に出場する敦賀気比(福井県)の選手たちは3月19日、開会式を大阪市内の宿舎のテレビで観戦した。「いよいよ始まった」「早く試合がしたい」と気持ちを高ぶらせた。

 この日試合に臨んだ6校以外は、事前に撮影した行進映像が開会式で大型ビジョンに流された。

 グレーに縦じまのおなじみのユニホームに身を包んだ敦賀気比選手の映像は、徳島遠征中の今月8日に撮影したもの。1年生の夏の甲子園大会にも出場した主将の大島正樹は「実際に球場で行進して開幕の雰囲気を味わいたかった」と本音を語りつつ「気持ちは高ぶってきた。早く試合がしたい」と初戦が待ち遠しい様子。1番打者の東鉄心は「甲子園で戦うんだという実感が湧いてきたし、だんだん緊張してきた」と語った。

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 その後、選手は午後1時から2時間、大阪府内のグラウンドで、23日の常総学院(茨城)との1回戦に向け調整した。エースの竹松明良は「自分も甲子園で投げると思うと緊張してきた。調子が悪くてもチームが勝てるピッチングをしたい」と気持ちを引き締めた。