参加アーティスト5人が登場するMVの一場面

 福井県内在住のアーティストら6人が、コロナ禍1年をターニングポイントと位置づけ、人々を元気づけるためのオリジナル楽曲を共同制作した。3月21日に福井市のハピテラスで開かれるミニコンサートで初披露する。発案者の音楽クリエイター、久保顕理さん(41)=同市=は「つらいこともあったけど前向きに進んでいこうという思いを込めた。ぜひイベントに足を運んでほしい」と話している。

 コロナを乗り越え、明るく前に進んでいくというメッセージを広く伝えていこうと企画。ハピリンホールで定期的に開いている「ホームタウンライブ」に出演する、タカハシケンジさん、石黒タカシさん、森田理紗子さん、佐々木詩菜さん、Williamさんの5人が参加した。2月から、それぞれが作詞作曲を担うリレー形式でレコーディングを進めてきた。

 タイトルは「Spring has come(それでも春は来た)」。軽快なミディアムテンポの曲で、「パレードはもうすぐ 手を振って祝おう」「忘れかけていたさくらのうた いつもの場所でまた 手をつなごう」など、コロナのない“春”の到来を待ちわびる、明るい曲に仕上げた。ミュージックビデオ(MV)も制作した。

 ミニコンサートは福井市と第3セクターまちづくり福井が主催。午後1時からMVの披露に続き、参加アーティストら5組がそれぞれライブパフォーマンスする。午後4時10分ごろから、参加アーティスト全員で「Spring has come」をセッションする。

 入場無料。来場者には60枚限定でCDを無料配布する。MVはイベント後に動画投稿サイトで公開する予定。問い合わせは福井市にぎわい交流施設=電話0776(20)2901。