「すいせん」(手前)など4基の地球観測衛星=2020年11月26日午前、東京都中央区

 福井県は3月9日、県内企業などと開発を進めてきた県民衛星「すいせん」の打ち上げが20日午後3時7分(日本時間)に決定したと発表した。同日、打ち上げの様子をオンライン中継するパブリックビューイングを坂井市の県児童科学館、おおい町の県こども家族館で開く。それぞれ30人の観覧者を募っている。参加無料。

 すいせんは、宇宙産業への参入を目指し、県や県内外の企業などでつくる県民衛星技術研究組合が開発した初の超小型人工衛星。中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアのソユーズ2ロケットで打ち上げられる。

 中継イベントは2会場とも午後2時半から1時間程度。県児童科学館でプロジェクトの活動を紹介し、スクリーンで打ち上げを見守る。同館でのイベントを県こども家族館にも中継する。

 申し込みは「福井県民衛星プロジェクト」のホームページで、10日午前9時~14日午後5時まで受け付ける。応募多数の場合は抽選になる。イベントの模様は同ホームページでも見ることができる。

 打ち上げの日時は現地の天候などで変更になる可能性がある。問い合わせは県産業技術課=電話0776(20)0538。