次々と出来上がる織物の名札=福井県越前市片屋町の瀬戸織ネーム工業

 入学、進級のシーズンを前に、福井県越前市片屋町の瀬戸織ネーム工業では、細幅織物で学校名や校章を織り込んだ名札の製造がピークを迎えている。近くの吉野小学校をはじめ全国の児童の胸元を飾るカラフルな一枚が次々と出来上がっている。

 同社では1年で最も忙しいこの時期、県内外約500小学校分、約20万枚の名札を作る。

 工場に14台ある年季の入った織機はほぼフル稼働。従業員らが各パートで手際よく作業を進め、さまざまなデザインを仕立てる。最後には連なった名札を一つ一つカットし、透明のビニールケースに入れる。

 瀬戸英博社長は「新しい名札を付けて心機一転、勉強に励んでほしい」と子どもたちにエールを送っている。