鉄道ファンらが大勢訪れた1010号のラストラン=3月6日、静岡市の新静岡駅

 えちぜん鉄道(本社福井市)に譲渡される静岡鉄道(本社静岡市)の車両「1010号」が3月6日、地元静岡での運行を終えた。新静岡駅には大勢の鉄道ファンらが訪れ、新天地福井での活躍を願うメッセージをカードに書き込んでいた。

 6日午後1時5分、新静岡発柚木行きがラストランとなった。新静岡駅ホームでは、沿線住民や鉄道ファンがカメラやスマートフォンで撮影するなどして別れを惜しんだ。「ありがとう1010号 えちぜん鉄道でもがんばって」と書いた手作りのボードを掲げる子どもの姿も見られた。

 メッセージコーナーも設けられ、鉄道ファンらは「福井のみなさん 末永く愛してあげて」「福井に乗りに行きます」などと思いを書き込んでいた。

 1010号は、2023年夏を予定する県立恐竜博物館(勝山市)のリニューアルに合わせて観光列車「きょうりゅう電車」に生まれ変わる。