えちぜん鉄道小舟渡駅(右)周辺で始まった土砂崩れの復旧工事=3月4日、福井県永平寺町藤巻から日本空撮・小型無人機ドローンで撮影

 福井県永平寺町藤巻のえちぜん鉄道小舟渡駅周辺で3月2日に発生した土砂崩れの復旧工事が4日、始まった。土砂の本格的な除去に向け、えち鉄が重機を投入し、送電線の移設や遮断機の仮撤去を行った。復旧時期は未定。

 福井県福井土木事務所によると幅約60メートル、高さ約40メートルが崩れた斜面には新たな亀裂や湧水はなく、さらに大規模な崩落が起きる可能性はないという。今週中にも、斜面上方の土砂を撤去したり、下に落としたりする工事に着手したい考え。

 現場は線路南側の斜面。土砂が線路や県道藤巻下荒井線を覆っている。えち鉄は山王-勝山間の運転を見合わせ、代行バスを運行している。