卵の近くを泳ぐオタマジャクシ=3月4日、福井県の坂井市海浜自然公園

 3月5日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」。地中で冬ごもりしていた虫が出てくる頃とされる。福井県の坂井市海浜自然公園内の池では、カエルの産卵が始まり4日、こぶしほどの大きさの卵塊と泳ぎ回るオタマジャクシが見られた。

 福井地方気象台によると、4日の県内は高気圧に覆われ、坂井市三国町の最高気温は17・5度と4月下旬並みの暖かさとなった。

 同市の越前松島水族館の担当者によると、周辺でのカエルの産卵は例年3月中旬ごろからで、今年は比較的早い。1カ月ほどでふ化し、5月上旬にオタマジャクシからカエルになるという。

 5日の県内も高気圧に覆われるものの、湿った空気の影響を受けて曇り後雨の予報。最高気温は福井市15度、敦賀市14度、大野市13度の見込み。