小舟渡駅周辺で発生した土砂崩れ=3月3日、福井県勝山市北郷町森川から撮影

 福井県永平寺町藤巻のえちぜん鉄道小舟渡駅周辺で発生した土砂崩れについて福井県は3月3日、勝山永平寺線の復旧時期は見通せないとした。

 現場は線路南側の斜面。2日午後1時45分ごろ、幅約60メートル、高さ約40メートルにわたり斜面の崩落を防ぐのり枠ごと崩れ、土砂が県道藤巻下荒井線や線路を覆った。えち鉄は山王-勝山間の運転を見合わせ、同区間で代行バスを運行している。

 3日の県議会総務教育常任委員会で西本恵一委員(公明党)は「えち鉄の復旧は数カ月程度要するのでは」と質問。県交通まちづくり課の西野光課長は「応急工事に向けた準備を進めており、現時点では見通せない。関係者と調整した上で(復旧時期の)めどを示したい」と述べた。