【ワシントン共同】米ハーバード大が入学選考でアジア系を差別し、他の人種より厳しい基準を設けていると訴えられた訴訟で、原告の学生団体は25日、最高裁に上訴した。下級審では差別はなかったとして訴えが棄却された。

 学生団体は訴えで、大学が多様性を高めるため入学選考で人種を考慮することを許容した2003年の最高裁判断を覆すよう求めた。最高裁は今後、審理するか却下するか判断し、審理する場合は今秋以降に始める。

 最高裁判事は現在、保守派6人、リベラル派3人の構成となっており、従来の判例が覆る可能性が指摘されている。