福井県庁

 4月12日に開始予定の65歳以上の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に関し、福井県の杉本達治知事は2月26日、福井県には4月19日の週までに県内高齢者約23万人の5%、約1万1千人分(2回接種分)に相当するワクチンが届くと明らかにした。県議会一般質問で西本恵一議員(公明党)、渡辺大輔議員(民主・みらい)に答えた。

 県保健予防課によると、ワクチンは県内に4月5日の週に約2千回分、同12日の週に約1万回分、同19日の週に約1万回分が届く予定。

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 接種に当たる医師や看護師の確保について、杉本知事は「当初の段階は(入荷が多くないため)問題なく確保できる。その後も何とか確保できるということで準備は着々と進んでいる」と説明。ただ、接種希望の偏りなど日によっては、医師らの不足が地域によって出てくる可能性はあるとし、「県が中心となって広域的に医師、看護師を確保し、問題が起きないようにしていく」と支援する考えを示した。

 ワクチンは3月中旬以降、新型コロナ患者の診療に携わる医師や看護師のほか、搬送業務を担う救急隊員らに優先接種される。