福井県内の特産品を発信している「福井の物産展」=2月26日、東京・上野マルイ

 福井新聞社が上野マルイとコラボした「福井の物産展」が2月26日、東京・上野の同店で始まった。衣類やサングラス、越前焼、恐竜フィギュアなど福井県内9企業・団体の多彩な商品をそろえ、食だけではない福井の魅力を発信している。3月14日まで。

 福井新聞社が運営する飲食店が2020年秋、地域商社事業をスタート。福井県の特産品を食材に限らず幅広くPRしようと、福井新聞社が協力して商業施設での物産展を企画した。熊本県に続く第2弾で、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、上野マルイの対策に準じるとともに、県内から出展企業・団体のスタッフを派遣しない形で開いた。

 衣料品製造販売のジャパングローブ(鯖江市)は、福井が舞台のテレビアニメ「2.43 清陰高校男子バレー部」とのコラボ商品を販売。JR福井駅の恐竜モニュメントとキャラクターをデザインしたトレーナー、恐竜の着ぐるみ姿のキャラクターをあしらったレギンスが並んでいる。このほか、谷口眼鏡(鯖江市)のサングラス、越前焼工業協同組合の酒器、小杉織物(坂井市)の絹マスクなど洗練されたデザインの商品が展示され、買い物客の関心を集めていた。

 会場のモニターでは、福井県小浜市出身のお笑いコンビ「武者武者」が嶺南観光の魅力を発信している動画を上映。回答者にサバ缶などをプレゼントするアンケートを実施している。

 会場の担当者は「世界に通じるクオリティーなのに、首都圏での知名度がまだ十分でない企業の商品などをそろえている。今回を第一歩に、都内で物産展を開いていきたい」と話している。