2019年8月11日に行われた三国花火大会=福井県坂井市三国町米ケ脇4丁目(多重処理)

 福井県坂井市は2021年2月25日、事務局を務める三国花火大会(9月18日開催)について、新型コロナウイルス感染症が収束していない現状を鑑み「(市としては)現時点で開催は難しいものになっている」との見解を示し「3月上旬までに実行委員会が最終判断する」とした。

 同日の市議会予算特別委員会で理事者が説明した。10都府県で緊急事態宣言が発令中で、4月からは自治体が実施主体となる65歳以上のワクチン接種が始まる現状を踏まえた。

 理事者は「実行委で再度協議してもらい、(半年前となる)花火発注のタイムリミットの3月上旬までに決まることになる」と説明した。

 40回の記念大会となる三国花火大会を巡っては昨年10月、実行委が全国でもいち早く、例年の8月11日から9月に変更して開催すると発表した。新型コロナ対策に伴う熱中症のリスクを考慮した対応。

 昨年の12月議会で理事者は、実行委と協議の上で観客の安全性確保に加え、感染防止対策として入場制限などを検討しながら準備を進めていく方針を示していた。