福井県若狭町と美浜町にまたがる三方五湖=2012年12月、福井新聞社ヘリから撮影

 バスガイドの育成を手掛ける「プロデュースG.C.」(福井県福井市)は3月1、7日、自宅にいながらレインボーラインなど嶺南の観光地を遠隔で楽しんでもらう「若狭オンラインツアー」を開く。新型コロナウイルスの影響が続く中、「リモートの旅気分でリフレッシュして」と参加を呼び掛けている。

 同社は、観光地の写真や動画を会場のスクリーンに映し出して案内するサービス「バスに乗らない旅気分」を展開している。オンラインツアーは、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用。会場に集まらずに提供できる観光サービスとして、初めて自主企画した。

 京福バスの車庫の映像からスタートし、バスツアーの始まりを演出。移動中に当たる時間は、ガイドが若狭の歴史などを紹介する。参加者の画面への顔出しは自由で、ガイドとチャットでのやりとりも楽しめるようにする予定。

 メインとなるレインボーラインは、現地からライブ配信。山頂公園から見下ろす三方五湖の眺めを届ける。現地スタッフが足湯やテラスなどを案内する。小浜市の明通寺や神宮寺なども巡り、収録動画に合わせてガイドが生解説する。

 両日とも午前10時半から同11時半まで。参加無料で定員は各30人。同社のホームページから申し込みを受け付けている。担当者は「コロナ禍でも観光を楽しんでもらい、福井のPRにつなげていきたい」と話している。