愛知県岡崎市は2月24日、新型コロナウイルスのワクチン接種計画を発表し、集団接種会場に市内の「イオンモール岡崎」などの民間施設を活用すると明らかにした。イオンは、全国に傘下のイオンモールなどが展開する大型商業施設があり、接種会場として貸し出すことを検討する方針を示していた。

 岡崎市は人口約38万人。集団接種が可能な広いスペースがある市内の公共施設が足りず、会場探しが難航していた。市担当者は「買い物のついでに接種を受けてほしい」と歓迎している。

 市は「かかりつけ医」による個別接種と集団接種を併用する。65歳以上の人は基礎疾患がある場合が多いことを念頭に個別接種を軸とし、65歳未満の人への接種は集団接種を中心とする。

 市内の企業に打診したところ、イオンモール岡崎のホールのほか、三菱自動車岡崎製作所の体育館を使うことが可能になったという。2施設はいずれも65歳未満の集団接種会場として使う予定。