越前市武生中央公園内の飲食スペース「はぐもぐ」に出店した明城ファームの直営店。レジ横の“イチゴの壁”が目を引く=2月22日、福井県越前市高瀬2丁目

 イチゴやブルーベリーなどを栽培する農園「明城ファーム」(福井県越前市)の新店舗が2月22日、同市武生中央公園内の飲食スペース「はぐもぐ」でプレオープンした。年間を通してさまざまなフルーツが楽しめる中、消費者に旬の味を知ってもらいたいと季節ごとに提供するフルーツを変える趣向。5月ごろまでは採れたてのイチゴを使ったメニューを提供する。オープンは23日。

 同ファーム直営店の2号店。若い世代の集客を図ろうと、週末を中心に多くの家族連れらが訪れる同公園内に店を構えた。会員制交流サイト(SNS)での拡散も狙い、店にはイチゴの飾りを壁一面に敷き詰めた写真映えするスポットも用意した。

 目玉メニューは、同ファームの朝採れイチゴをふんだんに使ったミニパフェ。イチゴのゼリーやムース、生クリームをあしらった華やかな一品で人気を集めそう。自家製のイチゴピューレを使ったドリンクのほか、プリンやケーキなども並べる予定。

 11~5月はイチゴ、7~8月はメロンやブルーベリー、9月以降はモモやブドウなどを取り扱う。

 主に同ファームで採れたもの使うが、全国の農家仲間からも旬のフルーツを買い取って提供する。出荷調整の影響で廃棄されるものや、完熟して市場価値がなくなったものなども引き受け、安価で提供していく。

 同ファーム代表の明城義和さん(38)は「農家もお客さんも喜ぶ仕組みを作りたかった。若い人たちが楽しみがら旬の味を知る食育の場になれば」と期待を込める。地元農家が栽培した野菜を売買する場としても活用するという。

 営業時間は「はぐもぐ」と同様。午前10時~午後7時が基本だが、閉店時間が早まる可能性がある。月曜定休。