コンセントから火が!

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、在宅の時間が増えています。家で気を付けたいトラブルについて紹介します。

 「リビングで電気ケトルを使っていたら、コンセント付近で変な音がして火花が散り、発火した」という連絡がありました。

 長い間、電気製品の電源プラグをコンセントに差しっぱなしにしていると、ほこりがたまります。そこに湿気が加わると、プラグとコンセントの間で放電が生じ、発火に至ることがあります。これを「トラッキング現象」といいます。

 冷蔵庫、ベッドなどの大型家電や家具の後ろにあるコンセントには普段なかなか目が届きません。知らないうちにたまったほこりが原因で火災になるところに、トラッキング現象の怖さがあります。特に注意が必要なのは、換気扇、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、洗面台、テレビのプラグです。

 トラッキング現象を防ぐため、次の3点を守りましょう。(1)定期的にコンセントやプラグ周りを掃除しほこりを取り除く(2)電気製品を使用しない時はなるべくプラグを抜く(3)プラグを抜く時はプラグ本体を持ち、差し込む時は奥までしっかり差し込む。

 福井県消費生活センター=電話0776(22)1102、福井県嶺南消費生活センター=電話0770(52)7830。