福井県庁=福井県福井市

 福井県は2月16日、シニア世代の総合スポーツ大会「日本スポーツマスターズ」の2023年開催に向けた誘致活動を行うと発表した。順調にいけば21年夏までに開催が決まる見通し。

 日本スポーツ協会と開催地都道府県が主催し、毎年秋の大型連休(シルバーウイーク)に5日間の日程で開いている。水泳やサッカー、バスケットボール、自転車、ゴルフ、ボウリングなど13競技あり、大会関係者を含めて例年約1万7千人(このうち選手約8千人)が参加する。

 スポーツによる福井県内の盛り上がりを創出するため誘致する。24年春の北陸新幹線県内開業を前に、福井の魅力をシニア層にアピールする狙いもある。県スポーツ課によると、開催県は5千万~7千万円の経費が掛かる一方、宿泊や飲食などにより平均7億円余りの経済効果が見込まれる。15年の石川大会は10億4800万円だった。

 18年の福井国体・全国障害者スポーツ大会に向けてリニューアルした競技場などを活用する予定。同課は「大会参加者に福井の魅力を知ってもらい、新幹線が開業してからまた来てもらえれば」と期待している。