業務停止の封かん作業のため、小林化工本社に入る福井県職員=2月10日午前9時25分ごろ、福井県あわら市矢地

 福井県あわら市の小林化工が製造した爪水虫などの治療薬に睡眠導入剤成分が混入した問題で同社は2月10日、福井県が命令した116日間の業務停止期間に入った。同日午前9時25分ごろ県の職員が本社や工場に入り、製造設備などに封かんのシールを貼った。

 県は9日、医薬品医療機器法に基づき同社に業務停止命令を出した。対象は本社と矢地工場、清間工場。県によると、国の承認外の工程や虚偽記録作成、品質試験の結果ねつ造などの法令違反が多数の医薬品で確認された。116日の業務停止は、医薬品メーカーとしては過去最長。