アニメに登場した試合会場のモチーフとなった大野市エキサイト広場=福井県大野市

 福井が舞台の青春スポーツ小説を原作に、1月から放送中のテレビアニメ「2.43 清陰高校男子バレー部」で、福井県大野市内を中心に、実在する県内の施設や町並みが描かれSNSで話題を呼んでいる。登場した“聖地”をファンに紹介するマップを発信している大野市民もいて、アニメは大野の魅力を広く知ってもらうチャンスになりそうだ。

 「2.43―」は、県内にある架空の高校男子バレーボール部が全国大会を目指す物語。原作者の壁井ユカコさんは昨年12月、県内高校生向けに開かれたオンライン講演会で、主人公が通う七符清陰高にモデルはないが、奥越にあるイメージで書いていると話した。

 2話などで主人公たちが試合に挑む体育館は、大野市桜塚町の市エキサイト広場がモデル。赤、黄、青の観客席が並ぶアリーナや、施設の玄関などがそっくり再現された。ツイッター上では「中の座席とかそのまんま」「めっちゃ見覚えあると思った」「マジでエキサイトの入り口や」などと、地元や地元出身のファンとみられる投稿がある。

⇒【写真】エキサイト広場の入口

 県ブランド課によると、エキサイト広場のほか、JR越美北線の車両や駅舎、大野市内の病院や銭湯、福井市内のボウリング場が描かれている。県内では福井テレビで毎週日曜午前9時半~10時に放送中。

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