選抜高校野球大会出場が決まり、練習に熱が入る敦賀気比ナイン=同校野球部室内練習場

 第93回選抜高校野球大会北信越代表に決まった福井県の敦賀気比は勝負強い打線が武器。北信越地区大会では2試合連続で延長戦を制し5年ぶりに秋の王者に返り咲いた。

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 北信越地区大会準々決勝は、七回まで1安打で3点を追う展開、準決勝は9回2死まで1点ビハインドと土俵際に追い込まれながらも、延長戦の末逆転勝ち。決勝は上田西(長野)に16-5で大勝した。福井県大会と北信越地区大会計9試合のチーム打率は3割5分で75得点。1番東鉄心、4番大島正樹は打率4割を超える。

 エース左腕竹松明良は縦に大きく割れるカーブが武器。県大会、北信越地区大会では40回2/3を投げ防御率0.89と安定感がある。北信越地区大会準決勝で肩に違和感を覚え打者1人で降板したが、現在は回復し年明けから投球練習を始めた。中学時代に軟式野球のU15(15歳以下)日本代表に選ばれた1年生右腕上加世田頼希が準決勝以降、竹松をカバーした。