選抜高校野球大会出場が決まり、喜ぶ敦賀気比高ナイン=1月29日午後4時半ごろ、福井県敦賀市の同高野球部室内練習場

 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会は1月29日、オンラインで開かれ、敦賀気比(福井県敦賀市)が北信越代表に選出された。春は5年ぶり8度目、春夏通算17度目の甲子園出場となる。

 敦賀気比は昨年の秋季北信越地区大会で5年ぶりに優勝。安定した投手力や2度の延長戦を制する粘り強さなどが評価された。

 この日は午後4時ごろ、古谷清和校長に選出の電話があった。野球部室内練習場で報告を受けた選手たちはホッとした表情を浮かべ、大島正樹主将は「福井県、北信越代表として精いっぱい甲子園で力を出し日本一をとりたい」と気持ちを高ぶらせていた。

 選考委員会では、一般選考28校と、困難な環境を克服するなど野球の実力以外の特色を考慮する21世紀枠4校を選んだ。組み合わせ抽選会は2月23日に行われる。

 昨年は新型コロナウイルス禍で、選抜大会と夏の全国選手権大会が中止となった。日本高野連は、今回の選抜大会は感染症対策を講じ、観客数を制限して開催する準備を進めている。