海上保安庁の巡視船に描かれたこのマーク、いったい何!?

巡視船つるが。白い船体が青い空に映えます。
さて、巡視船の側面、船名の隣に描かれているこのマーク。何か知っていますか?
みなさん今までさぞかし気になっていたことでしょう。
え!?気にも留めていなかった??
これを知っていると、海辺でサラリとうんちく語ってドヤ顔かませるので、最後まで読んでいってくださいな!

このマークの名前は「S字マーク」!!
巡視船だけでなく海保の航空機にも描かれています。
どこがS字かだって??
では、写真を見ながら首を右45度に傾けてみましょう。ほら!だんだんとS字に見えてきましたね~~! 
傾けなくてもSに見えている人は無理しなくてもいいです。そもそも首ではなくスマホを傾ければいいんです。
ちなみに巡視船の反対側にいるときは左45度に傾けましょう。(しつこい)

実は「S字マーク」は、海上保安庁の業務とモットーを表しているんです。
業務として、
「Security」(セキュリティー:領海警備)
「Search and Rescue」(サーチ&レスキュー:捜索救助)
「Safety」(セーフティー:安全対策)
「Survey」(サーベイ:海洋調査)
モットーとして
「Speed」(スピード:迅速に)
「Smart」(スマート:恰好よく)
「Smile」(スマイル:笑顔で)
「Service」(サービス:親切丁寧に)
と、8つの意味が込められています。
「S」が先なのか、意味が先なのか。よくここまで「S」に絡めていけたものだと感心しますw
どなたが考案されたのかは存じ上げませんが、同じ「S」でも「スーパー」とか「スペシャル」とか安易な意味じゃなくてよかった!

この「S字マーク」は昭和59年7月21日から巡視船や航空機に標示されることとなり、このころ、全国の巡視船に「S字マーク」が描かれたそうです。
見たことのないS字マーク入りの巡視船が走り出したころ、地元の漁師さんから海保に「妙な船が走っている」という通報が寄せられたこともあるのだとか・・・w

⇒巡視船の名前どう決める…知られざる命名の基準

これであなたも海保通!ここぞというときに知識を披露しましょう。
ですが、無理に知識をひけらかすのは「Smart」ではないのでご注意を。(敦賀海上保安部・うみまる)
 

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