ふくい桜まつり開幕に合わせ福井市観光協会がハピテラスで始めるプロジェクションマッピングのイメージ。福井市中央公園でも行う=福井県福井市中央1丁目

 夜のJR福井駅(福井県福井市)西口周辺を光で彩ろうと、福井市観光協会は3月27日のふくい桜まつり開幕に合わせ、ハピテラスと福井市中央公園で常設のプロジェクションマッピングを始める。4月11日までのまつり期間中は桜の花びらが舞う映像、終了後は四季の映像を映し出して幻想的な空間を演出。福井を訪れた観光客らを夜のまち歩きにいざない、消費拡大を図る。

 市内観光は「夜のエンターテインメント不足が課題」(市観光協会)として、夜間観光の満足度を高める狙いがある。

 ハピテラスでは、屋根からフロアに向かってプロジェクターで映像を投影する。人感センサーを使い、桜の花びらが歩行者を避けて舞い踊るような仕掛けを想定している。市中央公園では、ビジターセンター御座所西側の池に映す。日没から午後10時ごろまでを想定している。

 事業費は4千万円。福井県から3分の2、市から3分の1の助成を受ける。

 夜間景観の充実は、ふくい桜まつりの実行委員会が継続して取り組んでいる。今春のまつりでは、足羽川の桜並木のライトアップ区間延長に加え、駅西口から県庁前を経て市中央公園に至る通りを新たにライトアップし「圧倒的に美しい桜のまつり」を目指している。

 プロジェクションマッピングについて市観光協会の中川伸一専務理事は「福井を訪れた人が、宿泊施設からまちに出て福井の夜を楽しむきっかけになれば」と話している。

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