ずらりと並んだ手作りルアー=1月22日、福井県福井市

 全国的に有名な九頭竜川のサクラマス釣りが2月1日、一部区間で解禁される。福井県福井市の愛好家宅には、手作りした色鮮やかな木製ルアーがずらりと並び、出番を待っている。

 サクラマスは、渓流魚のヤマメが海に下り成長した魚。産卵のため2~4月ごろ、生まれ育った川に遡上する。九頭竜川は遡上数が多く、ルアーやフライで大物を狙うファンが全国から集まる。

 同市の団体職員阪井茂さん(60)は、釣り好きが高じて20年ほど前からルアーを手作りしている。アガチスやキリの板を糸のこぎりでくり抜いた部材に、重りと針金を入れて、小魚の形に貼り合わせる。重りの部分には和紙を貼り、川の流れに耐えられるよう補強する。

 多い年はシーズン前に50個ほど作るという。「自作のルアーでサクラマスを釣るのが楽しみ」と、解禁を待ちきれない様子だった。

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